意識的に自分を変化させる
なりたい選手の行動を真似することにより、自分の行動を変え、自分の心を変える手法をモデリングと言います。
憧れの選手のように振る舞いプレーすることにより、自分の心も同じように堂々とした状態に切り替わっていきます。
なりたい人の行動は心まで変化させます。
八村塁選手(NBA選手)は中高生時代に「それはNBA選手の行動か?」を意識することにより
NBA選手なら、どうプレーするだろう?
NBAで活躍するなら、どんなプレーが必要だろう?
NBA選手なら、どう振る舞うだろう?etc…
自分が行動すべきことを具体的にイメージして、考えて行動するようにしていました。
モデリングにより憧れの選手の
堂々とした態度
勝者の振る舞い
成功者の振る舞いetc…
を真似ることにより行動を変え、心を変え、意識を変化させていくことができます。
ラベルを貼り替える
選手たちは自分自身にレッテルを貼っています。
例えば「緊張する」「力が出せない」と思い込んでいる自己認識のままで行動しているうちは、そこから抜け出すことは難しいです。
しかし、自己認識や信念を変えることにより、能力や行動や環境の感じ方が変わり始めます。
指導者は積極的にレッテルというラベルを貼り替えるように、意識する必要があります。
「メッシのようだ」「いつも仲間を助ける」「勝負強い」「成長し続ける凄い選手」etc…
そんな言葉がけにより、選手は自分自身に貼っているラベルを意識的に貼り替えることができます。
自己認識や信念が変われば、行動は変わります。
行動が変われば、結果は変わります。
その繰り返しにより、自分自身で決めた限界を超えて行動できるようになります。