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セレッソ大阪 U-18 パスワークと推進力の融合

高円宮杯U-18サッカーリーグ2025 プリンスリーグ関西1部 第3節

京都橘 1 – 3 セレッソ大阪 U-18

セレッソ大阪 U-18

セレッソ大阪No9,No11の推進力が京都橘DF陣と激突!

序盤にNo9が京都橘DFと入れ替わり、ゴールに結びつける。

セレッソ大阪は「止める・蹴る・前を向く」を高い技術で遂行する中で、No9,No11が常に背後への裏抜けを狙っている。京都橘CBにプレッシャーを与え、DFラインを押し下げ、中盤の主導権をセレッソが握り始める。

セレッソは、上下に動くオフザーボールでギャップを生み、巧みなパスワークから3人目に背後を取らせるシーンが何度も見られる。

また、セレッソCBからのロングフィードが絶妙で、橘DF陣の守備を難しくさせていた。

京都橘

京都橘は縦へのパスをスイッチに、連動したオフザボールにより前進する。

特に、左サイドアタッカー No11が、ドリブルにより縦に仕掛けてラインを押し下げ、序盤のセレッソペースを、徐々に挽回する起爆剤となっていた。

ひとりごと

マンチェスターCは、ペップの緻密なパスワークに、前線にFWハーランドを加えることにより前への推進力を高めて、2023年CLを初制覇!

セレッソ大阪U-18も、緻密なパスワークの中にNo9,No11の推進力が加わることにより、攻撃の圧力を高めている。

京都橘は、中盤に上手さを発揮して前進し、サイドでも怖さを発揮するが、BOX内でのCBへの仕掛けがセレッソDF陣を上回ることが難しかった。

両者譲らない、非常に緊迫した見応えのある試合で、動画からもその面白さが伝わってきます。