チャンスに向かってミスを恐れないように指導する
ミスになりそうな時、無理な時にやり直してプレーすること、それはサッカーでは大事なことです。
パッと交わして取られないように繋いでいく。リスクを伴うプレーより、それを選んでいることは判断がいい選手となります。
それも、ボールを持つ自信があるからこそできることです。
しかし、残り5分で1点ビハインドのときに、ミスする可能性を理解しながらでも、出してほしいときもあります。
カウンターのリスクやゲームを握るために、ボールを保持することの大切さを理解した上で
ミスの可能性が高まることを理解しながら、点を取るチャンスに挑んでいく。
ミスをしないようにプレーが変更できるように育成しながら…
ここぞというチャンスに対してミスを覚悟でスイッチを入れられるかどうか?
その思考のバランスを、選手に育てていくことはすごく難しい部分になります。