指導コーチング

出来ないことを出来るようになるために

出来るようになるために意識する3つのこと

例えば、リフティング10回の子が、リフティング1000回やリフティングで階段を登ると考えると、多くの人は「出来ない…」と思うかも知れないです。

でも、子どもが「やってみたい」と思い行動すれば、みんなできるようになります。

出来ないことを出来るようになるためには3つのことが大切になります。

1)行動:やってみる

一つ目は、まずは「やってみる」です。

やりはじめた人は、それだけで50%は成功に近づきます。

今出来ないことにチャレンジしようとしている時に、自分に出来るかどうかを考えている限りは、行動できないです。やらない限りはできる可能性は0%です。

「やってみたい」と思っても行動しない人は、行動した人には絶対かなわないです。

「やってみたい」と思ったなら、まずは「やってみる」ことが大切です。

2)思考:考える

二つ目は、「考える」です。

行動してみると最初は上手くいかないです。

そこで、我武者羅に頑張っているだけでは、突然「無理」と心が折れてしまいます。

必要なのは頑張ることではなく、どうすれば出来るかを考える習慣が大切です。

99回失敗した時に、99回同じ失敗ではないことを考え、

これはあの失敗・・・これはこういう失敗・・・

だから、こうするといいのでは・・・

それを考えられる人が、何でも早くできる人です。

何も考えずに頑張って頑張って、500回やってできることを200回や100回で、できるように考える人です。それが人との違いをつくります。

それを考えられる人は、出来ないことが出来るようになるだけではなく、人に教えることができるようになる人です。

3)心:あきらめない

三つ目は「あきらめない」です。

「やりたい」と思って行動しているのに、なぜあきらめてしまうのか?

それはモチベーションに頼っているからです。「やりたい」というモチベーションは大切ですが、モチベーションは最初が一番高く、時間と共に低下します。

モチベーションに左右されないためには、今は成功に近づいている途中だと気づく必要があります。

もし100回目に成功するなら、その道のりに何を思うのか?

失敗を積み重ねて「出来ない…出来ない…」と思いながら、99回やっているのか?

成功に近づいている「出来る!出来る!」と思いながら、99回やっているのか?

そこに違いがあります。

1回1回『心のあり方』も磨いている人が、モチベーションに頼ることなくやり続けることができる人です。

壁を越えるコツを掴む

壁を越えると景色は広がっています。

登っていれば、確実に頂上に近づいています。

一度登るとコツを掴み、その高さの壁は簡単に超えられるようになります。

出来ないことが出来るコツを掴むと、次の壁を登るのは早くなっていきます。